寒の内

小寒(1月5日頃)から節分(2月3日頃)までの期間を「寒の内」といって暦の上で最も寒い期間を指す。いやいや、阿蘇は12月からずっと寒いんですけど。気象庁が公開している気温データで阿蘇乙姫を追いかけている。今年はやはりデータ的にも寒い。12月から昨日まで毎日の最低気温が平年を単純平均で1℃ほど下回っている。昨日も寒かった。最高気温が2℃までしか上がらなかった。最低気温は先週から底這い状態。来週は大寒を迎える(1月20日)。大寒から節分までが最も寒いとされる。まだまだ先は長い。40年前、京都に住んでいたときに「寒さがほんまに緩むんは奈良東大寺のお水取りの頃え」と聞いたセリフが僕の中にいまだに刺さっている。なんだかんだ、ここは1年の4分の1以上の期間が極寒なのだ。

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