大学受験

大学受験はもう42年前になる。マークシート方式の「共通1次試験」の2年目だった。失敗した。42年経っても思いだす苦い思い出。2日にわたる試験の最後は英語。自信科目だった。長文問題から手をつけようと最後の問題から初めて遡って結構手応えがあった。何度も見直してこれで大丈夫と思って、余裕こいてドイツ語でもやるかとページめくったら、なんとまだ英語の長文問題がもひとつあった。あと5分。時間がない。気を失いそうになった。しかし、マークシートだ。5分で適当にマークして終了。ああ、終わった。浪人決定だ。試験終了後、家路にどうついたのか覚えていない。もっとも翌日の自己採点では、適当につけたところは半分は正解だったのだが。それ以来なんとなくマークシートは鬼門・苦手のイメージ。そんなことのないように、受験生のみなさん、頑張って。

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