自宅隔離 Day 4
ようやく喉の痛みも治まってきた。熱も平熱。快癒に近づいたというところ。だいたい発症から4日程度で回復に向かうとどこかで聞いたことがあるので、その標準的なパターンだ。重症化しなかったし後遺症もなさそうだし、やれやれだ。実際のところ、全県、全国で極限的に逼迫する医療資源の下で、いったん感染すると国のデータベースには登録されモニター対象にはなるが、まともに医療のサービスを受けられたという感覚はない。うちは夫婦二人だからなんとかなったが、妻には相応の負担をかけている。これが就学児童等小さい子どもがいる所帯で家族が全員感染となるとどれだけ大変か想像に余りある。誰も買い物にいけない。感染者を隔離するといっても部屋が足りなかったりエアコンがなくて無理だったりいろいろ困難が容易に想像できる。さらに、幸いにも今のオミクロン株は重症化率が極めて低いからまだよいようなものの、次、何か、強毒性の新しいものが出てきたら、この自力救済頼みのやり方では絶対もたないなあと、別に僕でなくても誰でもわかる。ワクチン3回も打ってせっかく免疫獲得したと思ったら、それをすり抜ける新技を次々繰り出してくるコロナ。まるで宇宙人と戦っているようだ。まだ全然戦いは終わっていないということがよくわかりました。