おいしくない時代

今朝の日経1面には米中間選挙の民主党善戦に並んで「セブン、そごう・西武売却へ - 米ファンド・ヨドバシに 2000億円超」という記事。またしても時代の流れを感じるM&Aだ。セブン&アイは2006年、小売り事業強化の目的でそごう・西武を同じ2000億円超で買収したが、結局16年の時間を経ても遂にバリューアップを果たすことはできず、結果「いってこい」の勘定。いまがギリギリの最後の売り時だったということか。そういえば4年前、仕事で徳島に行くことがあって、JR徳島駅の正面真ん前、「一等地」に立地する「そごう」がもうすぐ閉店すると聞いてさぞかし驚いたのを今朝は思いだした。駅前一等地の立地でも百貨店はもう儲からない事業になったということか。そりゃそうだ。いまじゃ買い物は百貨店はおろか郊外のモールにすら行く必要もない。スマホでポチれば事足れりの時代。百貨店も終わりといわれて久しいが、コロナが結局トドメを刺したのか、今度こそ本当に終わりな感じだ。買い手のヨドバシにはどんな算段があるのだろう。おそらくは池袋西武とか好立地を厳選してあとはポイなのではないだろうか。ヨドバシがどんなバリューアップを見せてくれるのか注目だ。

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