健康診断

きょうは独立してから初めての健康診断。サラリーマン時代は会社の健保の制度を使って基本無料で「人間ドック」をずっと受診してきた。経年とともに体重がじわじわ増えるほかは大過なく健康のお墨付きをこの人間ドックでいただいてきたが、独立してからは協会けんぽの特定健診の仕組みを使って健診を続けることにした。会社時代の健診と比べ検査項目が少し少ない。例えば眼底検査とか腹部のエコーとかがない。でも身体計測、視力聴力、レントゲン、心電図、血液検査等の基本項目はカバーされ、ついでに胃カメラもオプションでつけ、これで締めて1人8000円程度の自己負担。上等だ。もう60代。いつ病気にかかるのかこればかりはわからぬから定期健診は大事。今回ひとつ発見したことがある。検便の採便の際の方式が変わっていた。いままではトイレに紙を敷くパターンで長年「水没リスク」と戦ってきたあのパターンが、今回、便器に接地する前に宙でキャッチするパターンになっていた。初めて見た。仕組みはシンプル。紙を便器に敷くのではなく、帯状の紙を便座に巻いてキャッチ。尾籠な話なので詳細は割愛するが、これはイノベーションだと思った笑 難点は新しい方式だと「的」が小さくなるので、うまく宙に浮いた紙にストライクさせられるかどうか。こんなことにも飽くなき工夫を凝らすのはたぶん日本人だけだと思う。

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