植田 和典

株式会社エンパサイズ  代表取締役
経済産業大臣登録 中小企業診断士
経営学修士(MBA)

<経歴>
1961年、広島市生まれ。マツダ、関西電力、ソニーに所属、主に事業戦略系業務に従事。2016年、デロイトーマツグループに入社。同年4月の熊本地震ではトーマツの熊本事務所に復興支援室を立ち上げ、南阿蘇村を中心とした復興支援活動に従事。トーマツが展開する東北の復興支援活動にも従事、気仙沼市や宮古市で経営人材の育成活動に取り組む。

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こんにちは。

私は、これまで複数の大企業を渡り歩きながらずっと世界を舞台に仕事をしてきました。そんな私の転機は2016年の熊本地震でした。店舗・建物が被災し、廃業の崖っぷちに立つ事業者さんを前にして、突き動かされるように、会社に復興支援室を立上げ活動しました。中小・零細企業の方々と正面から向き合ったのはそのときが初めてでした。補助金業務を支援する傍ら、当時の私にできることは可能な限り全力で取り組みました。その後、東日本大震災で被災した東北・三陸地域の事業者さんの経営支援にも携わってきました。そうした活動を通じて、中小企業の経営者は時に孤独で、経営や地域の未来をともに考え行動してくれるパートナーを求めているということを知りました。そのときから私は、中小企業の経営者といっしょに未来を創りだしていくことを、残された自身の職業人生の最後のミッションにすることに決め、いまようやくそのスタート台に立ったところです。そしてその活動の場所は、私自身の価値観を大きく揺さぶりそして学びをくれた熊本・阿蘇にしました。

これまで多くの中小企業さんとの関わりの中で確信したのは、地域における自身や自社の存在意義=パーパスに目覚めた経営者は、その人にだけはしっかり見えている未来、周りをわくわくさせる未来を見据えています。そしてそのわくわく感がやがてフォロワーを生み、周りを巻き込みながら、活力ある地域づくりに邁進する。私はそんな経営者をひとりでも多く創りだすために働きたい。そしてそうした経営者とともに活力ある地域を創っていきたい。こころからそう思います。社名にした「エンパサイズ」は「共感する」という意味です。経営者の想いを理解すること。それはこの仕事をやる上で私の基本的な姿勢であり価値観です。そして私が関わることの価値は、私自身のこれまでのいろんな「経験」という引き出しの中から、その経営者や地域にない異質な視点、新しい視点で、考え意見し行動できることだと思っています。異質はときにぶつかり衝突しますが、やがてきっとよき化学反応を生むはずです。

そんな「異質な」な私と、あなたの会社の経営やあなたの地域の未来をともにお話ししませんか。私は、あなたの経営や地域に対する想いに耳を傾け、それをいっしょに育みます。あなたの目となり耳となり手となって、その想いの実現に向けいっしょに走り続けます。これまで培ってきたあらゆるものを惜しみなく活用して、その実現に奔走します。

是非お話ししましょう。会いに伺います。よろしくお願いします。