日常化する不条理

きょうのコロナの新規感染者数は8万人を超えた。オミクロン株は感染しても重症化しないといわれつつ、全国の死亡者の数は日々じわじわ増えている。外出すると往来もここんとこ急に随分減った気がする。ちょうど2年前の1月末はまだコロナ禍は生活に及んでいなかった。出張にも普通に行けてた。この日は浜松で会社の人と餃子つついていた。週末は横浜駅前のジムにも通っていた。会社から在宅指示が出たのは2月中盤だ。もうすぐ2年になる。爾来、2年もの長きにわたり外食も飲み会も行かなくなった。2年後もまだこんな状況になっていようとは、2年前には予想すらしなかった。霧が晴れるようにどこかで「コロナに打ち勝つ」日が来るのだとなんとなく思っていたが、その日はいまだに来ていない。飲み会だけではなく、人生の大事なイベントを中止し、給食やランチやディナーや、楽しく皆で箸をつつきながら談笑することができなくなった。その喪失が人生に与える見えない影響はいかばかりか。後世の人はこの時代をなんと表現するのだろう。不条理が日常化する不条理。本当に気が滅入る。

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