ウルトラマン

きのうはGW期間中に撮り貯めたテレビをいくつか観た。その中で圧倒的に面白かったのは「ふたりのウルトラマン」。NHKは今年、本土復帰50年の沖縄にフォーカスということで、沖縄出身で「ウルトラマン」の脚本家であった金城哲夫と上原正三を主人公にした70分のドラマだった。NHKの今回の沖縄への目線は他でもいえることだが、独立した国であり民族であった沖縄が日本に併合され戦争の惨禍を受け戦後も差別を受けてきた、その屈折というか日本への難しい感情や想いを、沖縄ことばを通して語らしめ、いまを生きる人への気づきというかメッセージにあふれていて大変いいと思う。で、ウルトラマン。再放送含め何度も見てきたけれど、やっぱりいい。気分が上がる。Wikiで調べたら、ウルトラマンの本放送は1966年(昭和41年)7月17日から1967年(昭和42年)4月9日までとあった。意外にも1年もやっていない。僕が5歳になる/なった年、幼稚園の「年中さん」の時期だ。第1話の前の週の7月10日に「ウルトラマン前夜祭 ウルトラマン誕生」という杉並公会堂でイベント収録された番組を僕はいまでもはっきり覚えている。確かこの日母親と広島の街中に出ていて帰りは遅くなり番組見たさに猛ダッシュで帰宅して番組の途中から見始めた。当時はもちろん白黒テレビ。まだ5歳になる前。よくそんなことをいまでも覚えているなあと自分でも感心するが、以降、日曜19時~は必ずテレビの前に鎮座し「ウルトラマン」を欠かさず観たと思う。当時日本中の子どもがハマったというが僕は間違いなくその一人。昨日の「ふたりのウルトラマン」で、ウルトラマンが「ひかりの国」から来たという話は、沖縄で言い伝えられてきた「ニライカナイ」が着想の元になったという話を聞いてかなり感動した。いま考えても、現実の世にはない怪獣だのウルトラマンだのを何もないところから、まさにゼロから、よくぞ発想したと思う。大人の「本気の遊び」に子どもたちは狂喜した。なんかとてもいい番組を観たなぁ。

「ふたりのウルトラマン」→ https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=34008

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。