欧州利上げ
今朝の日経朝刊1面は「欧州中銀11年ぶり利上げ 来月0.25% 量的緩和終了 インフレ抑制」という見出し。とうとう欧州も利上げか。アメリカ在住のFB友達が昨日投稿していたのは、アメリカの猛烈なインフレの話。チョコクロワッサンが1個4.3ドル、1ドル130円換算で560円。平成の感覚なら560円あれば下手すると牛丼2杯食えたかも...なレベル。デニッシュや菓子パン系も@$4~5が普通になってきているのだそう。スーパーでも4個入りクロワッサンが$8、なんと1000円を超える。(この人、クロワッサン好きなんだな)外食はもっとすごくて、消費税8%にチップ20%加えると、ラーメン程度のものが20ドルくらいになるのだそう。この夏、久々に日本も海外旅行に行く人は相当するいるのだろうが、日本からカップラーメン大量持参がいいかもしれない。日本はいまの日銀総裁のうち(=当面少なし1年)は死んでも利上げはしないだろうから、円安はもっと進行する。140円突破ということもあるのかな。もうそうなるとエネルギーは大丈夫かとほんと心配だ。いくらGDPギャップがあるとはいえ、供給不足のところから経済原則は機能する。電気料金は毎月上がっているし、食べ物系もじわじわ+どんどん上がっている。小麦は世界的な供給不足になるらしいから、ラーメンなど麺系はいまに本当に食べられなくなるかもしれない。