DX以前

JR九州はこの春から29駅を無人駅化、48駅できっぷの販売窓口を廃止した。有数の赤字路線の豊肥本線も例外ではなく2駅が無人化、4駅できっぷ販売窓口が廃止された。いま住んでいる近くの宮地駅、阿蘇駅では駅員が常駐してきっぷ販売を取り扱っているから、まだマシということかもしれないが、いろいろ大いに不満がある。新幹線や特急に乗るときはインターネットで割引きっぷの事前予約をするが、その受取は「みどりの窓口」のある駅に限られる。窓口に並ばずとも指定席券売機があればいい。しかし!ここだと30キロ西の肥後大津駅までいかないとみどりの窓口はない。指定席券売機など熊本駅以外では見たことがない。This is ふざけんな、である。利用客が少ないから省力化するのはわかる。不正利用防止のため、自動改札機を通れるきっぷをJRのデバイスから最後出力させるのもわかる。しかし、ネットで予約したきっぷを客に時間とおカネの負担をさせて遠くまで取りに来させるというのはそもそもの業務設計、その思想がわからない。発券機はせめて有人駅にはおけよ。観光の玄関・阿蘇駅は何年も前から駅員1人が常駐、電卓片手に超アナログな仕事をしている。近距離きっぷの券売機は1台しかない。指定席券売機などない。「クレジットカードで払えますか」という質問には「時間かかりますよ」という脅し文句が帰ってくる。なんで時間がかかるのだ。きょーび、こんな田舎でもスーパーもパン屋も酒屋もみんなクレカ決済使えるというのに。本当にふざけた話だ。こんなのDXの遥か以前の話だ。JR九州はもう不動産業にしか興味がなくて、鉄道事業はやる気がないのだと思わざるを得ない。

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