自宅隔離 Day 3
熱は平熱域にまで下がってきた。言われている味覚嗅覚異常もいまのところない模様。しかし相変わらず喉が痛い。空咳が出ると苦しい。コロナとの闘いはいつこの喉の痛みが治まるのかという1点に絞られてきた。きょうから保健所からの経過観察の調査がショートメッセージで来た。思えば今回の一件はPCR検査こそ看護師さんがクルマの窓越しに検体をとってくれたが、その後の医師の問診、保健所とのやりとりは全部非対面で完結している。毎日25万人感染して10日間の隔離ということは約250万人の人が入院するかホテルか自宅で自身の免疫力でもってじっと耐えている。250万人っていったらすごい数だ。実際これしか方法はないよねと思う。感染が始まった2020年の春ごろ、当時首相の安倍さんは「コロナに打ち克つ」を連呼していて、何か戦勝記念日のような「打ち克った日」が来るのかと思いきや、そんな日は訪れず、社会はいまだに大きな犠牲を払いながらなんとか社会経済活動を続けている。毎日の感染者が25万人という状態は2年半前には想像すらできず、当時なら卒倒しそうな規模だが、重症者が全国で500人レベルに低く抑えられているからこそのこの状態なのだと認識を新たにした次第。願わくは「特効薬的飲み薬」を早く認可してほしい。万事、慎重で悠長な厚労省。ワクチンのときのように外から思い切り蹴りを入れられないと特効薬の件も前に進まない気もするが、服薬での早期治療、早期回復が社会活動維持の観点からも絶対に必須だ。