薬局×DX
今朝の日経1面は「アマゾン、処方箋ネット販売~来年にも 中小薬局と連携」の見出しが躍る。面白い!ようやく調剤にもデジタルの波が来る。病院でお薬の処方箋もらうとだいたい病院近くの調剤薬局に行き結構待たされる。最近はスーパー最寄りのドラッグストアでも処方箋を受け付けてくれるので買い物の間に薬が準備できるのも待つということも可能になったが、薬剤師からお薬を直接受け取って「服薬指導」を受けるのが厚労省のルールらしいので、薬局はとにかく薬剤師との対面が基本だ。行く手間、待つ手間が必ず必要だった。それがオンラインで服薬指導を受けて、宅配便でお薬が届く。それだけでもとってもいいじゃない。加えて、これを機会に薬局と患者がオンラインでつながるのは単にお薬の収受だけではなくてもっといろいろ広がる気もする。スマートウォッチでバイタルデータなんかもクラウド側で吸い上げる仕組みとかあると、日常的に健康チェックや健康指導を受けられるようになるかもしれない。僕なら喜んでおカネ出すなぁ。アマゾンならそういうデバイスたぶんすぐ作れるでしょ。デバイスからアマゾンが常時データを吸い上げてAIで何か健康上変化の予兆が検知できれば、すぐに薬局に発報してコンサルテーションや服薬につなぐことができる。健康とデジタルは相性がいい。楽しみだなぁ。どんどん、やってくれ、アマゾン。