高畠町訪問

前職トーマツからのお声がけで、今年から新たにスタートした「高畠町経営人財育成塾」の「戦略セッション」の講師として昨日一昨日の2日間、山形に行ってきた。僕的には初の山形県。61年かかってようやく47都道府県踏破となった。高畠町は日本一のデラウエアの産地だそうでワインの生産が盛ん。山形新幹線が停車する。東京と乗り換えなしで2時間ちょっとでつながっている。福岡まで2時間半もかかる場所に住んでいる僕としてはこれはすごいことだ。山形新幹線に乗るのは初めて。福島駅で「はやぶさ」と切り離され東北新幹線と分岐した「つばさ」号が高架をしずしずと下り田畑/山間にそのまま突っ込むという体験は、知ってはいたけどやっぱ「訳わからん」感じがした。このミニ新幹線ができたのは今から30年前の1992年。奥羽本線の福島⇄山形間の線路を狭軌から標準軌に全部敷き替えたということらしい。確かに踏切でみた線路はいつも見る線路よりは明らかに広軌だった。さて、本来の目的であった戦略セッション、こ難しい「戦略」という概念をできるだけ「なぁんだ、こんなことか」と日常の仕事で上手に使えるものにするために、いろいろ話に工夫を施して臨んだがどうだっただろうか。6人の受講生（塾生）さんは、いずれもしっかり硬い芯があるというか、やりとりしていても打ち込んだボールを返してくださる手応えを感じた2日間だった。塾はあと数ヶ月続く。是非頑張ってください。また来年またご縁あって行くことあれば是非呑みましょう。