鎌倉殿、終演。

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が昨日最終回を迎えた。最後があっという展開だという事前インプットがすごくてどんなものかドキドキ楽しみだったが、流石なラストシーンだった。最後の最後まで型にはまらないドラマだった。三谷脚本のすばらしさは言うまでもないが、それを映像コンテンツとして高次元で成立させたキャストと演出が卓越していたと思う。チーフ演出の吉田照幸という人は大河は初めてということらしいが、この人の今回の鎌倉殿に取り組む考えとか視点とかがすごく斬新で面白かった。キャスト側の意見を取り入れて現場で撮り方を変えるというのはなかなかないことらしいが、これをどんどん採り入れたらしい。キャスト側のモチベーションが爆上がりしたのは想像に難くない。三谷脚本を有難く戴くというよりはそこにいろんな発想や挑戦を現場みんなで乗っけていく。何か経営の世界にもたくさん示唆がありそうな。ともあれ、毎週日曜夜8時に必ずテレビの前に鎮座ましまして楽しい時間を1年通して送らせてもらいました。そのことに感謝、感謝。この視聴習慣、来年も引き続き大河を観るか。イッテQに戻るか。それとも何かテレビ以外の別のことに使うか。どうする、日曜8時。

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