新しい熊本空港ターミナル
3月24日にオープン予定で竣工間近の新しい熊本空港のターミナルビルの内部が一昨日メディアに公開された。熊日が取材した映像を見た。地方空港にしては、というととても語弊があるが、超・立派!な印象。とにかく天井が高い。従前のターミナルはとにかく天井が低くて閉塞感があったから、まずそこが大きく変わった感じ。TSMCの工場立地で東京とのビジネス客の人流は今後間違いなく増えるだろうし、東京線は増便になるかもしれない。そして台湾。早速台北とのチャーター便が始まるらしいが、目標は当然定期便就航。当然そうなるだろう。そうすると台湾にも行きやすくなる。熊本空港会社のメインの株主である三井不動産グループは国内の他の空港の運営もやっているので今後熊本から仙台や札幌への定期直行便も就航する可能性がある。東京を経由せずに遠い東日本や北日本に行けるとしたらそれはそれでうれしいし便利。そしてそれらの地域から当地へも観光客が来ればこの地域も潤う。阿蘇は本当に東日本の人々には無名。知らない、行ったことがないという人が経験的に大変多い。逆もしかり。そうした遠隔地の東京を介しない地域間人流がもっと活発になればいい。かくして夢は広がる。オープンまであと2ヶ月。