想いをデザインするということ

今回実際に会社をつくるプロセスはどれも初体験だったのですが、自分のことを全く知らない人に、自分が何をしてきて、いまどこに立っていて、これからどこに行こうとしているのかを言葉で表現することはとっても大変なことだと、いまさらながら身をもって体験しました。これまで人には散々えらそに「志とビジョンが大事です」と説教垂れておいて、いざ自分ごとになるとからきしダメでした。そんな中で、熊本の新進気鋭のデザインハウスのOHESONO design(http://www.ohesono.com/)の岩井さんご夫妻には設立準備の早い段階から文字通り伴走いただいて、ああでもないこうでもないという話をたくさん聞いていただきました。そんな岩井さんにデザインをお願いしたのが会社ロゴ。とても気にいってます。pとaの文字が大きく重なって、私の丸目のメガネをイメージさせるのだそうです。その2つの丸が重なる姿はクライアントに寄り添いながらともに前に進む会社の考え方を表現しています。また形が「知恵の輪」にも見えるのも とてもいいと思っています。自分では絶対に出てこないセンスですが、こうしていろいろな錯綜する想いを可視化し表現するって、本当にデザインって大事だなぁ...と改めて深く感じ入りました。岩井秀朗さん、礼子さん、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

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