オオタニ・サン
きのうNHKのBSで今シーズンの大谷選手の全ホームランと全奪三振シーンを一挙放送するというので、思わず見てしまいました。一挙に見てみて、改めて驚嘆というか空前絶後の選手だということを再認識しました。特にホームランは「ショボい」ものがひとつもなく、どれも、ものすごいスイングスピードでボールを叩いて遠くに飛ばす芸術的な大ホームランばかり。見惚れました。野球ファンになって50年余り。王・長嶋もその昔、旧広島市民球場でリアルに見たくらい昔から野球見てきましたが、よもやこんな選手が出ようとは。長く生きてきてよかった泣 大谷といえば「マンダラチャート」のことがよく取り上げられますが、改めてまじまじと見てみました。確かに高校生がよくこんな見事に書きましたね。真ん中の目標が「8球団からドラ1」ってのが具体的でいいんですね。「立派な野球選手になる」じゃダメなんですね。そこから派生するのが、心・技・体バランスのいい構成要素に分解されている。これ、「目標達成シート」というらしいですが、漏れなくダブりなく、俯瞰して言語化するというのはとても大事なことだよねと改めて認識しました。でも大谷選手の本当にすごいところは目標設定の高さなんでしょう。高校生で「8球団ドラ1」は十分すごいが、いまならどんな目標を持っているんでしょうか。決して公言しないでしょうが、彼ならきっと持っているはず。たぶんホームラン王とか2桁勝利+2桁ホームランとかじゃなくて、誰も思いつかない境地なんでしょう。ああ、それを知りたい。。。