総選挙投開票
今回の総選挙、僕が住む地区には選挙カーは来なかった(気がする)。ウグイス嬢の声もしない。人生初のチョー静かな総選挙だった。20時の開票速報では自民が苦戦、立民伸び悩み、立民と共産を厳しく批判した維新が躍進。まぁ、そうだろうーなーという感じ。でもまぁ、政権は存続、カープファンを公言する初の首相の岸田さんには是非マツダスタジアムの開幕で始球式を放ってほしいが、政権的には前途すごく多難な感じだ。今回は「配分」が焦点だったが、この国は、実力以上に配分が既にされている。国と政府の債務状況を見れば明らかだ。いまを生きる我々が、過去から営々と積上げた資産を現生で全部食いつぶす勢い。政治はそれを加勢し加速する。政治って所詮そういうものだろう。強国アメリカとの安保で守られ、中国が後進国だった昭和の日本はそれでよかったが、もうそういう時代じゃないし。台湾有事は6年以内に、とも言われる。黒船襲来のような国内がひっくりかえる有事はいつ起きてもおかしくない。そんなとき、いまの政治家は本当に務まるのか、甚だ疑問、な感じの投開票の夜でした。