失敗を糧にする男

熊本でこれから診断士として活動するということで、熊本県の中小企業診断士協会に入会しました。きのうは、たまたま法人化10周年の記念イベントということで、この春スタートした九州独立リーグ「火の国サラマンダーズ」の代表・神田康範さんの講演があり市内まで出かけて聞いてきました。90分フルフルの講演でしたが、いやー、面白かった。そして感動しました。今年で40歳。とにかくすごい行動力。そして修羅場体験。その修羅場と向き合い続ける胆力。人脈。どれをとっても超一級の人でした。そんな彼が2020年に故郷・熊本で始めたプロ野球球団経営。文字通りゼロからのスタート。たった1年の準備期間、しかもコロナ禍、すごいとしか言いようがない。選手は年間8か月の契約で月給10~20万円でNPBにドラフトされることを夢見て大好きな野球に打ち込んでいるそう。 スポーツは地域の公共財、We are YOUR team、野球はさせてもらっているんだ、との神田さんの考えから復興支援や農業支援やボランティア活動やた年間100くらいの地元との協働イベントをやっているんだそうです。文字通り県民球団を目指して自らが地域に積極的に出ていくという姿勢は、神田さんという経営者でなければおそらくできなかったでしょう。広島カープの創成期に初代・石本監督が文字どおり監督というより球団代表として金策に走り回り、その後持ち上がる大洋ホエールズへの吸収合併も市民の猛反対で回避されたという話を思いだしました。そういえば神田さんは広島県の「スポーツアクティベーションひろしま」の代表も勤められ、広島と熊本を往復されているそうで、きっとスポーツ大国・広島からもいろいろ学ぶこともあるでしょうね。昨年カープを解雇され、現役を諦めなかった元キャプテンの小窪が5月に火の国サラマンダーズに入団したのも神田さんの電光石火の動きだったことも昨日聞いて感動。小窪選手はその後ロッテに入団、納得の現役引退…からのカープのコーチ就任ということで、サラマンダーズはきっと広島の人々にも有名なはず。とにかくも、僕も、このサラマンダーズ、というか、神田さんの挑戦にこれから大注目して応援していきたいと思います。

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