「私」を完コピ

一昨日たまたまついていたテレビに「明石家さんまのデジタルクローンをつくるプロジェクト」という企画をやっていて思わず観てしまった。そもそも「デジタルクローン」という言葉が初耳だったので調べてみると「私たち自身の意思をデジタル化しそれをクラウド上に配置してあらゆるデジタル作業をそのクローンにさせることを目的としたA.I.」なのだそうだ。複製された「デジタルな私」は、人間では不可能な「24時間365日ネットワーク世界を駆け巡る」こともできると。最終ゴールはその人自身の「完コピ」らしいが、まだまだ研究は始まったばかり。その番組ではさんまのクローンはこれまでの人と比べて桁違いに難しいらしい。論理的なものを敢えてずらす「笑い」というものがたぶん優れて人間的な行為だからだろう。それにしても何のためにこんなことやっているのだろう。その開発会社は言うには「『私』というものがデジタル空間上に完全に再現される状況になったとき、『私』とは何なのかが変わってくる(中略)日々の作業や判断をデジタルクローンが肩代わりできるようになれば、人間は食べていくため以外のことに時間を使えるようになる。もうひとりの自分との対話を通じて自己を深く知ることで他者の評価を必要としない自立的な、より良い人生を獲得できる」…うーん、本当にそうなのかなぁ。自分を完コピしたクローンがすごく根性曲がった変人だったらどうしようとかコントのようなことしか思い浮かばないが、でも見てみたい気もする。クローンを作るにはその人の価値観が表現されたSNS投稿を大量に食わせることが必要らしいので、このブログも僕のクローンをつくるとき何か役に立つかもしれない。新たな継続のもモチベーション。僕のクローンなんて誰も要らないと思いますが。

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