責任をとらない組織

世の中は毎日目まぐるしく忙しい。安倍さんが暗殺され参院選で自民が勝ち統一教会問題が沸騰し中台が緊張し内閣が改造された。たった1ヶ月のこと。テレビを本当に見なくなったのでひとつひとつよくわからないが、統一教会問題は間違いなくワイドショーの大好物なので毎日大変だろうなぁと思う。オウムのときもそうだった。ま、しかし、ひとつの家庭を自己破産させるような活動をしている団体/組織がケシカランのなら、競馬もパチンコも同列だと思う。自ら進んで不幸を選択する人は理由はどうあれ昔からいるので、統一教会問題をどこまでやっても「マトリョーシカ」状態だと思う。それより僕が許せないのは暗殺を防げなかった警察だ。警視庁長官と奈良県警本部長はいまだに責任をとっていない。いったいどういう神経なんだ。今月に調査結果と再発防止を発表してから、ということなんだろうが、ありえない。即辞任でしょ。後ろガラ空きの警備体制も問題だが僕がもっと許せないのは公衆の面前で銃を2発もぶっ放して人を殺した犯人に警護の誰も銃で応戦しなかった点。その瞬間は単独犯か複数犯か組織的なテロかは判断できなかった筈だ。そんな状況で複数の警察官が丸腰でタックルに行くって本当に信じられない。日本以外なら即射殺だ。こんな失態を犯しておいてひと月以上もその任にいるとはどういうことなのか。太平洋戦争があんなに悲惨な結果になったのは外部の環境の悪化や不都合な事実に全部目をつぶり、あらゆる組織が内側の論理で「自転」をしたことだと先日あるメディアで読んだ。それはいまも全然変わっていない。日本人というものの性なのか。元総理が暗殺されても、隣の国からEEZ内にミサイル打ち込まれても「はい、やってまーす」で済んでしまう国。嫌なものがまたひとつ見えてしまったこのひと月だった。

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