インバウンド復活?

外国人の入国制限が1日5万人に先週引き上げられたのもつかの間、来月10月までを目途に上限が一気に撤廃されるとの報道が週末に一斉に出てきた。円ドルのレートは140円を突破して150円を目指した相場になっているし、年末には160円という観測もあるらしい。ここ何十年では空前の円安水準だから、上限撤廃となれば文字通りわんさか外国人観光客が来る。しかも隣国中国はゼロコロナで禁足状態だから、来るのは欧米中心。爆買中心だったものが体験型観光にきっとシフトする。インバウンド観光客のターゲットを変え、提供価値を質的に変えるのにはいい機会だ。他方で心配もある。日本の医療のコロナ対応はやはりどっちつかずというか中途半端だ。自覚症状があったら数少ない発熱外来に来いという形で窓口を絞っておいていざ陽性になったら完全放置プレイ。実際に罹ってみて医療サービスを受けたという感覚はない。コロナを診れる病院を絞っておいて医療逼迫するのは当然。ここに外国人観光客の診療が乗っかれば日本人だけでも回っていない医療はきっと大変なことになる。医療は医療、インバウンドはインバウンドと、縦割りで別々でやっていたらきっと破綻する。受け身、後追い、朝令暮改で万事心許ない現政権。やっぱ、心配だなぁ。

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