だめだ、こりゃ
きのう突然「経済再生相更迭」という事態が勃発、以来メディアの恰好の餌食になっている。子どもでもつかないような嘘を大臣職にある人が国会でつき続ける姿は誰がどう見ても「サステナブル」ではなかったので、さっさと早い時期にクビにすればよかったものを、ここまで引っ張って結局クビにした。急ハンドル、急ブレーキ、急発進をこの内閣はずっと続けていて、統一教会の問題そのものというよりは、「ドライバーの腕」そのものがどうも一定の期待値に全然達していないということを思わざるをえない。きのうのことで支持率がさらにダダ下がりするのはもう目に見えている。悲願の広島サミットのホストまではもたせてあげたいと同じカープファンとしては思わなくもないが、それも難しいかもしれない。結局、全て他律的というか、人がどう反応し評価するかを行動基準にしていて、自分がどうしたいのかで動いていないからこうなるんだと思う。昭和の時代は、勉強して、いい学校に入って、いい会社に入ってね、という親の期待に応える受験生が「いい子」だった。他律的な価値観でよかった時代。岸田さんはどうもそれだ。しかし、それだともう通用しないんだなと彼をみていてつくづく思う。国民も自民党も早く「チェンジ」を決断しないと結局岸田さんとおんなじことよね。