久々緊張

山形から半日かけて一路熊本に帰還した翌日の昨日、熊本県信用保証協会さまからのお声がけで、協会が在熊の金融機関の実務担当者対象に年に一度行っている研修会の講師としてお話しする機会をいただいた。経営改善計画業務に従事する際の僕なりの着眼点や留意していることについて実際の実施事例に沿ってお話ししてくださいというテーマだった。診断士としては駆け出しも駆け出し、熊本では完全無名の僕にそんなお声がけをいただけるとは夢にも思わなかったが、いい機会なのでやらせていただくことにした。協会の広い大会議室には協会の経営支援部を中心とする職員さんが20名程度。そしてオンライン越しには180名の銀行職員が聞いてくださったらしい。この数は過去最高だのとこと。自分にとってもこの数は空前の数だ。当然緊張した。金融機関のみなさん相手なので、せめて身なりはちゃんとしていかねばと殊勝にも思いたち、久々にクロゼットの奥からスーツ、ネクタイを取り出したが、スーツは埃をかぶっており、胴回りもなぜかすっかり寸違いになっていた(汗)それはともかく、果たして一生懸命準備しお話した内容は聞いている人たちにはどう受け止めていただいただろうか。画面越しに何人いようがオンラインで話していると反応が全くわからない。割り切ってマイペースで話せるというメリットもあるが、やはり伝わったかどうか不安だ。アンケート結果が後日共有されるということなので、それを待つことにしよう。しかし、200名近い方々に聞いていただける機会なんて滅多にない。対面でその数の人と名刺交換しようとすればすごく時間がかかる。本当にありがたい機会だった。こんな変わり種の診断士もいるんだということが1人で多くの金融機関の人に共有されれば、僕にとっても今後の活動の励みになる。よろしくお願いいたします。

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