AFEELA
ソニーとホンダのJVがつくるEVのプロトタイプがCESで発表された。AFEELAというブランドネーム。JVの発表が昨年の6月で、それから半年後の今、動くプロトがお披露目、で、2025年には量産販売というから、どんだけ前からこの協業が準備されてたのという話だと思った。レベル3の自動運転機能を前提に、自動運転中の車内空間のあり方をソニーグループの技術とコンテンツで劇的に変えるというのが売り。レベル3は条件付自動運転とされ、クルマのシステムが全ての動的運転タスクを「限定領域において」実行、作動継続が困難な場合は、システムの介入要求などに適切に応答するとされている。いまいちよくわからないが、いずれにしても人間が主/システムが従、という従来の運転概念とは変わってくる。高速道路などでは完全に自動運転できるようにになるのだろう。AFEELAのコンセプトビデオがWebに上がっていた。正直ビミョーな印象。こういうインパネ、欲しいかなぁ。スタイリングもキレイだが斬新というほどのインパクトもない。最近発表された新型プリウスのほうが手が届く実用車だけに逆にインパクトがあった。AFEELAの販売価格は1千万円くらいになりそうらしい。EVはだいたい500万円くらいと思っていたが、その倍となりゃどう頑張っても僕には手が出ない。売り側からいっても最初から量販を狙うわけがない。まぁ2023年の初夢としてはよかったよ、ということにしておこう。