衆院解散か

にわかに国会は解散モードらしい。明日首相記者会見。そこで今週金曜日の衆院解散を宣言し、7月半ばに投開票...という観測が強くなってきたという話。前回の選挙からまだ2年も立たないので「もうかよ」な感じはあるけれど、この2年で日本を取り巻く安全保障環境は激変した。ウクライナがどうなるかもあるけれど、台湾有事については「あるか、ないか」ではなくて、「ある」。問題は「それがいつか」になった。自衛隊は米軍と共同して本気の演習をやっている。日本は戦後80年近く、朝鮮戦争はあったが、ほぼほぼ軍事紛争に無縁でここまできたけれど、いよいよ「有事」の状況に本当に向き合わないといけないのかもしれない。その意味では子育て支援とかいろいろあるけれど、今回総選挙になるとすると、本質的には有事を見据えた政権選択の選挙だ。自民党と公明党とガチャガチャしているのもそう考えれば腑に落ちる。自民は議席を落とすが維新が伸びるので選挙後は維新を巻き込んだ連立政権なんてこともあるかもしれない。立憲民主党は維新のいうようにこの機に「叩き潰され」ればいい。少なし僕はあの政党は全く支持しないし、何ならいなくていいとすら思う。存在意義を全く感じない。いずれにせよ、次の選挙は有事対応を担う政権を決めるという意味で結構大事。明日の首相会見に注目。

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