スーパーキッズ
きょうは78回目の原爆忌。朝なにげなくテレビを観ていたら、広島の平和公園で通訳ボランティアをやっている10歳の子のことが放送されていた。もう完っ璧な英語力とその説明ぶりに驚嘆した。その昔、英語の修行と称して平和公園に行って外人におっかなびっくり話しかけては撃沈していた高校時代の僕とはえらい違いだ。通訳ボランティアとしてはこの子は広島でトップティアではないか。いずれにしてもきっと帰国子女なんだろうとググってみたら留学も海外経験もゼロ。ご両親は英語が苦手。ではなぜ、というと、この子は生後6ヶ月から「ディズニー英語システム」というサブスクの英語教材で英語に親しませていたらしい。やるなぁディズニー。まだ赤ちゃんだから学校に通うわけではないし先生がいるわけではない。ただひたすらに毎月来る教材をビデオ再生してシャワーのように英語に浸らせる。非常に理に叶っている。価格はフルセットで月々5600円。年間7万円弱。なかなかするなぁ…だが、この素晴らしい成果を目の当たりにすると決して高くはない。この男の子のなんというか地頭のよさというか非常に賢い子なんだと思うけど、非常に論理性が高い英語という武器を手にしたことで、10歳でも理路整然と自分の考えが発信でき、世界の人々とコミュニケーションできるようになっている。せっかくならこのままインターナショナルスクールに入って大学はハーバードかスタンフォードに行けばいいと、他所の子だから勝手に思ってしまう。孫にも勧めてみようかしらん。