ギャップ
実は僕はゲームというものをほぼやったことがない。うちには任天堂もプレステもある(あった)が、あれが全部子どものもの。僕はああいうものをやったことがない。やろうと思ったこともない。なぜかはわからない。勝負ごとが嫌い。ステージをクリアすることが苦手。いろいろ理由は考えられるが、どれも全く説得力がないので、あまり深く考えてこなかった。それをなぜいま自覚したのかというと、最近いくつかの場面で、若い人(30代)が、何かの説明を「わかりやすくするために、ゲームのキャラクターに例えてみました」というプレゼンを聞いて、余計わからなくなったという経験があったためだ。そういえば、この夏の東京五輪の開幕式の音楽に「ドラクエ」「FF」が流れて号泣したとか感動したとかまるで嵐のような反応にも全然ついていけなかった。長嶋茂雄が出たシーンは泣いたけど。世代ギャップというと、ゲームやる50代、60代もたくさんいるから不適当。やっぱ、経験ギャップなのだ。自分も逆のことをいっぱいやっている可能性大なので、気をつけよう。