また...

またコロナだ。一昨日くらいから第7波に突入のニュースがトップ。日経の感染者グラフを見てみると確かに感染者が急伸している。累計感染者数は知らないうちにもうすぐ1千万人に届こうとしている。改めて過去を振り返ると今年1月のオミクロン株感染拡大はいかに急速なものだったかよくわかる。1月2月に自宅に閉じ篭っていたのは外気温が低かっただけではなかったのだ。忘れていた。今度のやつはもっと感染スピードが速く、罹ると発熱や倦怠感など結構身体に堪えるものらしい。罹ってしまうといかに無症状でも元気でも自宅療養で10日くらい外に出られない。感染拡大が進んで陽性者が増えればいやおうなく人流は止まる。コロナでフルボッコにされている観光事業者さんにとってはかきいれどきの夏休みにまた最悪なニュースだ。このGW以降せっかく客足も戻ってきて、この夏こそはこれまで失った利益を取り戻す絶好のチャンスだったのに。コロナが始まった2020年、そしてオリンピックの2021年、僕は行動制限派だった。コロナに罹れば下手すりゃ死ぬ、ということに加え、首都圏は医療難民になる可能性が高かったので、「とにかく絶対に罹らない」ことを一義に考えていた。しかし、今年になってオミクロンの正体がわかってきたことに加え、中小企業事業者の財政的困難を具体的に知るに至って、やはり経済をしっかり回していかないといかんという考えに180度変わってきた。長きにわたる制限・制約・我慢が子どもの成育に与えるネガティブな影響も本当に心配。とにかくポイントは医療提供体制だ。病院で診てもらえる治療してもらえるという信頼があれば国民は少しリスクを受け入れて行動できるようになる。医療崩壊しますよーと脅されたら本当に何もできない。頼みますよ。

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