多死社会

昨日の朝のNHKのニュースで「多死社会」について報じていた。去年1年間に国内で死亡した日本人は156万人余りで過去最多。都市部では亡くなった家族をすぐに火葬することができず12日間!も待つケースが出ているそうだ。遺体を安置するのもそうなるとドライアイスでは全然ことを成さず冷蔵庫が必要。遺体安置用の冷蔵庫ってのがあるらしく、その受注件数4年前の5倍になったらしい。火葬場の「回転数」も上げざるを得ず、「友引」の日も受け付けたり、「最期の別れ」や「収骨」の式を短時間で終わらせるなど時間制限が始まっているのだとか。なんだかなぁ。東京で火葬場が空かないというのは東京にいた当時の約10年前にはちらほら耳にしていた。忌引き休みとったのにすぐに会社出てきて何やってんだと聞いたら「火葬場が空かないんで会社に出てきました...」と。笑っちゃいけないが、マジかよという話だったがそれが10年経ってついに冷蔵庫とは。人口予測は最も当たる統計と言われる。これから日本では死亡者数は「戦争してんすかっ」ていうくらいに増える。そのピークは2040年あたり。ヤバイなぁ。ちょうど当たっちゃいそう。もうどうせ火葬場空かないならどこかでミイラにして安置してもらおうかな。

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